ウーバーイーツの配達パートナーが開業届を出すなら、スマホで3分、しかも無料で作れる方法があります。
スマホ画面のスクショで説明するので、そのまま真似して入力すればOK。
税務署に直接行く必要もありません。
気軽にトライしてみてください。
ウーバーイーツの開業届の作り方【スマホで3分】
Uber Eats(ウーバーイーツ)の開業届を一番簡単に作る方法は、「開業freee」っていう無料サイト使います。
freeeは会計ソフトを作ってるちゃんとした会社(経理の人ならたぶん誰でも知ってる)で、使っても営業の電話とかは一切かかってこないので安心してください。
早速作っていきましょう。
アカウント登録
以下をタップしてアカウント登録します。
こんなページに行くので、「今すぐ開業準備を始める」をタップ。
メールアドレスが必要なので仕事用に1つフリーアドレスを作ると管理しやすいです。
GoogleやFacebookのアカウントでもOK。
開業届の内容を入力
それでは、内容を入力していきましょう。
- 仕事の種類:「運送」を選択
- 仕事の概要:「自由入力」を選択して「フードデリバリー」と入力
入力したら右下の「保存」ボタンを押します。
1つの質問毎に「保存」を押さなきゃいけない仕様になってます。
どんどん行きましょう。
- その仕事はいつから始めますか?:開業届を提出する月の1日を推奨(例:6月に出すなら6月1日)
- 収入はいくらいくらいになりそうですか:適当でOK
開業届は、開業して2か月以内に出すことになってるので、面倒なことになりたくないなら、2か月以内の日付を入れときましょう。
ただ、「2か月以内」ってなってるんですが、提出が遅れても罰則はないので適当でもOK。
ということで、わかりやすいように提出する月の1日を推奨してます。
「収入はいくら?」って質問は身構えるかもしれないですが、開業届には記載されないので適当でOK。
じゃあ何に使うのって話ですが、freeeの会計ソフトを入れると〇万円節税できるよって宣伝に使われるだけです。
開業届には関係ないので適当な数字を入れてください。
続いての入力項目。
- どこで仕事をしますか?していますか?:「その他/決まっていない」を選択
- 従業員や家族に給与を支払う予定はありますか?:「今はない」を選択
Uber Eats(ウーバーイーツ)は仕事場が決まってないので「決まってない」を選択。
ここまで入力するとこんな画面になるので、「次へ」を押します。
次はこんなページ。
屋号があれば入力しましょう:「入力しない」を選択
屋号とは会社の名前のことで、個人事業主になると屋号で銀行口座が作れたりします。
が、Uber Eats(ウーバーイーツ)では特に必要ないので入力しないでOK。
- 申請者の情報:名前と住所
- 収入(所得)の種類を選びましょう:「事業所得」にチェック
申請者情報は名前と住所を入力。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の所得は「事業所得」になります。
確定申告の種類を選びましょう:青色申告65万円控除
開業届を出すなら、青色申告がお得です。
はじめの方に入力した「収入いくらくらいになりそう?」って質問はここに使われます。
例えば、Uber Eats(ウーバーイーツ)で月5万円稼ぐなら・・・画像の通り、青色申告は白色申告より2万円近く税金が安くなります。
入力するのはこれでおしまい。
下の画像の画面になるので「書類を提出する」を押します。
下の画像になります。
書類の提出方法を選択しましょう:「郵送する」を選択
「freeeで電子申告」は色々と手続きがめんどいので、「税務署に持っていく」「郵送する」のどっちかが良いです。
「書類を確認する」ってボタンを押すと、できあがった書類が表示されます。
画像を保存して、コンビニでプリントアウトしましょう。
私はセブンイレブンでスマホからプリントアウトしました。
「郵送する」を選択すると、自分の住所から管轄の税務署の住所をプリントアウトできるので、切ってのりで貼ればOK。
税務署に行くと待たされたりするので、郵送が楽です。
郵送するときの注意点は3つ。
開業届を郵送するときの注意点
- 控えも同封する
- 切手を貼った返信用封筒も同封
- 切手は84円じゃ足りないかも(私は94円でした)
控えも一緒に郵送して税務署に印鑑をもらって返送してもらいます。
freeeで開業届を作ると控えも一緒に印刷されます。
返信用封筒に自分の住所・名前を書いて切手を貼って同封します。
あと、切手は定形郵便25g以内なら84円、50g以内なら94円ですが、私が開業届をだしたときは94円かかりました。
郵便局で出したから良かったけど、コンビニで切手を買う方は重さもお気を付けください。
ウーバーイーツで開業届は必須?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達パートナーするなら、開業届を出すと節税できます。
が、別に出さなくてもOK。
開業届を出すとどうなるのかってことを解説します。
開業届は必須ではない
結論から言えば、Uber Eats(ウーバーイーツ)で働くのに開業届は必須じゃないです。
特に、Uber Eats(ウーバーイーツ)ので稼いだ所得が以下に当てはまる人は、開業届を出すメリットはないです。
開業届を出すメリットがない人
- ウーバーイーツが副業で、年間所得が20万円以下の人
- 学生や専業でウーバーイーツの年間所得が48万円以下の人
ここでいう「年間」とは1月1日から12月31日。
上記に当てはまる人は所得税がかからないので、開業届を出すメリットはありません。
ちなみに所得とは、稼いだ金額からかかった経費を引いた金額のこと。
どんなのが経費になるのか?って思う方は以下の記事もどうぞ。
逆に「ウーバーイーツでいっぱい稼いで節税したい」って人は、開業届を出すと節税メリットが大きいです。
開業届を出すとどうなる?
開業届だけを出すメリットは特にないです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で働くあなたが、開業届を出す理由は「青色申告控除65万円」を受けるため。
開業届を出すと、一緒に「青色申告承認申請書」っていうのを税務署に出せるようになります。
青色申告とは、確定申告のやり方の一つで、65万円を収入から差し引いて所得税の申告ができるようになるんです。
複式簿記の書類も出さなきゃいけないですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの場合は複雑な知識は不要。
ウーバーイーツの配達員の開業届は超簡単に作れる
Uber Eats(ウーバーイーツ)でガッツリ稼いで節税するなら、開業届を出して青色申告。
開業届は、freeeを使えば、スマホで3分。
コンビニでプリントアウトして税務署に郵送するだけなので超簡単です。
気軽にトライしてみてください。